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silhouette

心の奥底に眠る風の匂い。影絵というと幼い時の遠い日の記憶を呼び覚まします。テレビゲームなどない時代、大人は子供達に両手を組み合わせて、いろいろなシルエットを壁に映し出してくれたものです。 日常の世界では影は脇役ですが、影絵になると影が主導権を握り、眠りから覚めた生き物のようにいきいきと動き出します。 目を閉じると、草原の中に自分が気持ち良さそうに佇んでいる光景が見えます。両手を広げて手を仰ぐと、閉じた瞼の裏側に光を感じるさまざまなシルエットが浮かび、ノスタルジックな世界に浸っていると、心地良いそよ風が頬をかすめていくことでしょう。

高崎 勉/写真/silhouette 19

¥60,500価格
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