アンディ・ウォーホルを最初に知ったのは、中学生2年生の時でした。父の仕事の関係で、中2の時、田舎町へ引っ越した。友達もいなく、とにかく自分をアピールしてみんなの注目を集めたくて、ギターを始めた。1970年代の前半だったと思う。当時は、まだアナログレコードの時代。学校帰りに音楽好きの友人にローリング•ストーンズ、ボブ・ディラン、ビートルズ、ELP、いろいろ聴かせてもらった。その中の一枚、ストーンズの「スティッキー•フィンガーズ」というアルバムジャケットが、後に知ることになるのだが、ウォーホルのデザインだった。
ジーンズを履いている男性が、股間をもっこりさせている、粒子の荒い写真がかっこよかった。30cmLPジャケットなので迫力があり、しかも紙ジャケットに本物のファスナーがついている。このファスナーは、実際に下ろすことができる。
すごい、衝撃的だった。そして、A面の1曲目にレコードの針を落とすと、荒々しく一度聴いたら忘れららないギターリフが中坊の僕の脳ミソをぶっ放した。これが、ウォーホルとの最初の出会いです。
みなさんは、どんな出会いでしたか?
引用 https://www.amazon.co.jp/スティッキー・フィンガーズ-デラックス・エディション-ザ・ローリング・ストーンズ/dp/B00VIQHTEK